会長からのご挨拶

 

 住民に身近な行政主体である地方自治体に求められるサービスは年々多様化し、
その役割を持続可能な形で果たしていくため、自治体職員一人ひとりに求められる
業務負担は増加の一途を辿っています。

 

 さまざまな業務を処理するための行政システムは、住民に対する質の高いサービスの
提供に不可欠であり、より効率的な業務の推進、業務コストの削減は地方自治体の
行政運営における重要な課題となっています。

 

 また、一層のデジタル化推進が求められる時代において、セキュリティ対策等を
はじめとした情報を取り巻く環境が一層複雑さを増す中で、情報処理運用に携わる
職員の事務負担の増加、効率化を目指す業務標準化等、労働人口の減少する中で
必要となる新たな課題にも向き合っていく必要があります。

 

 北海道自治体情報システム協議会は、今後ますます重要性を増す行政システムの
「共同開発・共同運用・共同負担」を基本理念とし、専門性の高い情報関連の
事務処理を共同体として取り組むことによる「自治体職員の真の負担軽減」等、
少しでも本来業務に取り組むことのできる環境を作ること、これが住民サービスの
向上に寄与し、地域の価値を創造することにつながることを目指しています。

 

 社会の要請に応え、デジタル化が地域に根付き、デジタル化が生むことのできる
恩恵をどのようにとらえ、情報のちからによりどのように地域をデザインして
いくのか。共同体である協議会会員市町村の皆さまと、常に将来を考え、
新たな時代の実現に向け一歩一歩、着実に歩んでいます。

 

 今後とも、当協議会への格段のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

             北海道自治体情報システム協議会会長
                     ニセコ町長 片山 健也
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